パルクールの技を難易度別に一覧で紹介!上達のコツは?
パルクールは、壁や段差、手すりなど街のあらゆる構造物を使って自由に移動する身体表現スポーツです。走る・跳ぶ・登る・転がるといった動作を組み合わせ、効率的で美しい移動を追求するのが特徴。初心者にも取り組みやすい基本技から、上級者向けのアクロバティックなムーブまで、習得できる技は多岐にわたります。
本記事では、パルクールの代表的な技を難易度別に紹介しながら、安全に上達するためのコツも解説。これから始めたい人や、さらなるスキルアップを目指す方に役立つ内容をお届けします。
目次
パルクールの技を一覧で紹介
パルクールは、都市環境や自然の中を身体ひとつで効率的かつ美しく移動するスポーツです。走る・跳ぶ・登る・回避するといった動作を組み合わせ、移動経路を最短で切り開くのが基本コンセプト。初心者でも取り組みやすい基礎的な動作から、熟練者向けのアクロバティックな技まで幅広く存在します。
オリンピックの公式競技としての導入も検討されているパルクールをもっと楽しむため、まずは基本の技を覚えましょう。
パルクールという競技の基本情報は、以下の記事で詳しく紹介しています。
パルクールに最適なアウトフィットは「DDDD」
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DDDDならではの厳選された質の高い素材によって作られるドレープが、パルクールの動きを引き立てます。
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パルクールにおけるファッションのヒントは、以下の記事で詳しく紹介しています。
【難易度・低】初心者向けパルクール技
ここでは、パルクール初心者がまず習得すべき基本技を紹介します。いずれも地面との接触が多く、ジャンプ力や柔軟な体の動きよりも、安全に移動するための基礎感覚を身につけるのが目的です。
- ランディング
- ロール
- プレシジョンジャンプ
- キャットリープ
ランディング
ランディングは、ジャンプや高所からの着地を安全に行うための基本動作です。
両足で静かに着地し、膝と足首をしっかり使って衝撃を吸収します。背中を丸め、重心を低く保つことで転倒やケガのリスクを減らすことができます。高く跳ぶことよりも、安定して着地できる能力のほうが初心者には重要です。
正しいランディングは他の多くのパルクール技の土台となるため、何度も繰り返し練習しましょう。
ロール
ロールは高所からの着地時に衝撃を分散させる技で、安全な動きの基本です。
斜めに転がることで膝や足首への負担を軽減し、次の動作への移行もスムーズに行えます。肩から背中を通って対角線上に回転し、頭を地面につけないように注意することがポイント。芝生などの柔らかい地面で練習し、正確なフォームを体に覚えさせましょう。
習得すれば落下時のリスクを大きく減らせる重要なスキルです。
プレシジョンジャンプ
プレシジョンジャンプは、狙った地点に正確にジャンプして着地する技術です。
通常は平らな地面や縁石、壁の上などに飛び乗る練習から始めます。膝と足首のバネを活かし、両足で跳び両足で静かに着地するのが理想。ジャンプ前後の姿勢を安定させることが成功のカギで、重心がぶれないように意識する必要があります。
プレシジョンジャンプが安定すれば、スムーズに連続技へと繋げることができます。
キャットリープ
キャットリープ(キャットグラブ)は、壁などの垂直面に飛びついて体を密着させる動作です。
両手で壁の上部をつかみ、足の裏を壁にあてて体を安定させます。フェンスや高い段差を乗り越える前段階として使われることが多く、実用性の高い技です。ポイントは、ジャンプ中に視線を壁に向けて、タイミングよく手を出し、足を引き寄せること。上半身の引きつけ力と下半身の連携を養える技術です。
【難易度・中】中級者向けパルクール技
基礎技を習得したら、次は動きの流れやスピード感を意識した中級レベルの技に挑戦しましょう。中級技では跳躍力・バランス感覚・空間認識がより重要になり、複雑な地形での移動が可能になります。ここでは、中級者におすすめの代表的な技を紹介します。
- ターンヴォルト
- コングヴォルト
- ウォールクライム
- チートゲイナー
- サイドフリップ
ターンヴォルト
ターンヴォルトは障害物を乗り越える際、体をひねりながら回り込むように移動する技です。
対象物に手をついて身体を回転させながら通過し、着地後すぐに走り出せるのが特徴。主に狭い壁や手すりなどで使用され、実用性の高い動きです。技の途中で視界を確保しながら、重心をコントロールすることが重要です。
ターンヴォルトの動作に慣れてくると、スムーズに次の技へと繋げられるようになります。
コングヴォルト
コングヴォルト(キングコングヴォルト)は、手を前方に着いて両足を後ろから通し、跳び越える動作です。
両腕で移動する様が猿(コング)のような動きに見えることからこの名がついています。主に幅の広い障害物を乗り越えるときに使われ、助走をつけて跳ぶことで勢いを活かせます。手のつき方やタイミングがずれるとバランスを崩すため、正確なフォームと跳躍力が求められます。上達すればスピードと迫力のあるムーブに仕上がります。
ウォールクライム
ウォールクライムは、壁に走って近づき、そのまま壁をよじ登るようにして上がる動作です。
壁に片足を蹴りつけるように置いて体を引き上げ、両手で上部をつかみながら登ります。体の引き上げ力と瞬発的な脚力、そして動作のリズムが重要になります。比較的低めの壁から始めて、フォームを身につけるのがおすすめ。
パルクールにおいて高所へのアクセスを可能にする、実用性の高い技術です。
チートゲイナー
チートゲイナーは、前方に進みながら後方宙返りをするような、独特な回転軌道を描く技です。
一般的には助走をつけてジャンプし、軸足を中心に横回転しながら後方へ着地します。見た目の派手さから上級技に見えますが、トリッキングやパルクール中級者であれば習得可能です。柔軟性とバネが必要で、フォームが崩れると危険を伴うため、マットなど安全な場所で段階的に練習しましょう。
サイドフリップ
サイドフリップは、その名のとおり体を横方向に回転させてジャンプするアクロバティックな技です。
前方宙返りや後方宙返りに比べ、視界が比較的確保しやすいため、中級レベルで挑戦しやすい技のひとつ。走ってからジャンプする「ランニングサイドフリップ」や、壁を使う「ウォールサイドフリップ」など、応用バリエーションも豊富です。助走・踏切・回転のタイミングを正確に合わせることが成功のカギとなります。
【難易度・高】上級者向けパルクール技
パルクールの上級技は、高度な空間認識、爆発的なジャンプ力、そして確かな身体コントロールを必要とします。中級技を安定してこなせるようになった後、段階を踏んで挑戦することが推奨されます。ここでは、アクロバティックで難易度の高い技を厳選して紹介します。
- 360°プレシジョン
- ウォールフリップ
- ダブルコングヴォルト
- ダブルツイスト
360°プレシジョン
360°プレシジョンは、ジャンプの動作中に体を一回転(360度回転)させてから、狙った場所へ正確に着地する難易度の高い技です。
基本のプレシジョンジャンプの精度に加えて、空中での回転と着地のタイミングを正確に制御する必要があります。視界が一時的に失われる中でのバランス維持や、回転後の減速動作が求められるため、十分な練習と安全対策が不可欠。フォームの崩れは大きなケガにつながるため注意が必要です。
ウォールフリップ
ウォールフリップは、壁を蹴って後方宙返りをする技で、見た目のインパクトが大きい上級技のひとつです。
助走から壁に片足を当て、その反動を利用して後方へ回転します。高い跳躍力と空中での体の引きつけ、そして回転後のランディング技術が求められます。壁の高さや角度によっても動作の難易度が変わるため、練習場所の選定も重要。失敗時のリスクが高いため、マットを用いた安全な練習が必須です。
ダブルコングヴォルト
ダブルコングヴォルトは、2つの障害物または1つの長い障害物を連続して跳び越える技で、2回のコングヴォルトの動作を連続で行います。
1回目の踏切でしっかり加速を得て、2回目の跳躍で遠くまで飛ぶ必要があり、跳躍力と正確な手のつき方、体幹の強さが重要になります。動作にムダがあると着地時にバランスを崩しやすく、流れるような動きが求められます。タイミングとスピードの精度が成否を分ける高度な技術です。
ダブルツイスト
ダブルツイストは、空中で2回ひねりを加える後方回転系の技で、トリッキングやフリースタイルパルクールの中でも難易度が非常に高い技です。
ジャンプの高さと空中での高速回転、そして正確な着地が求められるため、相当な身体能力と練習量が必要になります。着地の際に重心がずれるとバランスを崩して転倒するリスクも高いため、練習は必ずマットやスポッターをつけた安全な環境で行いましょう。
パルクールの技を磨くコツ
パルクールの上達には、反復練習だけでなく「正しいフォーム」と「段階的な習得」が不可欠です。まずは低い高さや安全な地形で基本技をしっかり習得し、動作の精度を高めることが重要。動画でフォームを確認したり、経験者にフィードバックをもらうのも効果的です。
また、筋力・柔軟性・バランス感覚など基礎体力の向上も、技の安定性に直結します。さらに、失敗時のリスクを減らすために、マットやスポッターを使った安全な練習環境を整えることも忘れずに。焦らず一歩ずつ積み上げることが、確実な上達への近道です。
まとめ
パルクールは、段階的に技術を積み上げることで、安全かつ確実に上達できるスポーツです。初心者はロールやランディングといった基本動作を徹底的に身につけることが大切で、中級者以降は跳躍や回転を伴う応用技に挑戦することで、表現の幅が広がります。上級技には高度な身体操作と安全管理が不可欠ですが、丁寧に練習を重ねることで確実にスキルアップが可能です。自分のレベルに合った練習と環境を整え、継続的に取り組むことが、パルクールを楽しむ最大の秘訣といえるでしょう。
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